2019年10月15~17日にドイツ ベルリンで開催される7th OpenFOAM Conference 2019で、弊社リードエンジニアの吉藤尚生が講演します。
OpenFOAM(Open source Field Operation And Manipulation)は数値流体力学など連続体力学の数値解析・シミュレーションに世界で一番使われているオープンソースソフトウェアで、自動車・航空機・工場機械・構造物などの設計など幅広い産業分野で利用されています。今年で7回目の開催となるOpenFOAM Conferenceは毎年開催されている国際会議です。
今回、日本から2件の講演があり、その中の1件を弊社の吉藤が講演します。本講演の内容については、後日弊社技術ブログにて解説を掲載する予定です。
開催概要
イベント名 | 7th OpenFOAM Conference 2019 |
---|---|
日時 | 2019年10月15日(火)~17日(木) |
会場 | Chausseestraße 30, 10115, Berlin, Germany |
講演者 | 吉藤尚生 |
講演タイトル | A challenge for thread parallelism on OpenFOAM OpenFOAMスレッド並列化に対する挑戦 |
アブストラクト | 従来、OpenFOAMではMPIによるプロセス並列化を実現していましたが、HPC環境のメニーコア化につれ、プロセス間の通信や管理コストによるオーバーヘッドが問題視されるようになっています。その問題を解決すべく、OpenFOAMにおける単一ノード内の動作をOpenMPを用いてスレッド並列化に成功した事例についてお話しします。 |
発表資料ページ | https://www.esi-group.com/jp/resources/yoshifuji-abstract-openfoam-2019 |
OpenFOAM Conference 2019の詳細は以下のWebサイトをご参照ください。
https://www.esi-group.com/company/events/2019/7th-openfoam-conference-2019