フィックスターズは、本日、AIワークロードのパフォーマンスを最適化し、AIインフラの運用コストを削減するソフトウェア「Fixstars AIBooster」の最新版をリリースしました。
GPUインフラのコスト高騰が課題となる中、最新版のAIBoosterでは、インフラ運用コストの可視化とAIワークロードのパフォーマンス最適化に役立つ新機能を搭載しました。事業責任者やCTO、開発リーダーなどに向けて、AIシステムの効率的運用とコスト管理を支援します。
新機能ハイライト
【パフォーマンス観測(Performance Observability)機能】
- 目的別に2種類のダッシュボードビューを提供
- コスト分析ビュー(事業責任者向け)
- パフォーマンス分析ビュー(AI開発者向け)
- 複数のクラウドやオンプレミスが混在する環境でも、一つのダッシュボードで統合管理
- AI ワークロードをジョブとして管理。パフォーマンス指標をジョブ単位で可視化
- 大規模のクラスタサーバーで使用されている分散ファイルシステム、Lustreファイルシステムのメトリクスを取得し、可視化する機能
- 前バージョンで提供していたフレームグラフに加え、GPUの詳細なプロファイリング機能を提供。性能ボトルネックを迅速に特定


【パフォーマンス改善(Performance Intelligence)機能】
- ハイパーパラメータチューニング結果を自動取得・表示するエージェント機能を搭載。最適なパラメーターを素早く特定
- MMEngineやDeepSpeed環境向け自動チューニング機能
- CPU Affinityの自動最適化機能
フィックスターズは、今後もAIBoosterを通じてAIインフラ運用の課題解決を支援してまいります。製品の詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://www.fixstars.com/ja/ai/ai-booster
こちらから、無償でダウンロードしてお試しいただくことができます。